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■ 人事考課の見直しを考えている企業に“贈る言葉”

       
2006年5月11日  

 人事制度に関しての問合せや相談をメール・電話で受けているが、偶然であろうが同じような問合せや相談が集中する。企業が抱える問題は時期まで一致するものなのか。現在の傾向で言えば、“人事考課を見直したい”“考課者訓練を実施したい”が極めて多い。検討中なのでアドバイスをという漠然としたものから、具体的に設計をサポートして欲しいというものまで、様々な声が寄せられる。
 まず面談。経営方針や人事制度見直しの目的、時期等を部門責任者及び担当者の方々と打ち合わせさせてもらっている。それを踏まえて、企画書を作成し、提出という段取りになる。これは考課者訓練も同様。特に訓練の場合は日程が重要であるので、なるべく早くに面談の段取りをする。

 人事考課制度の見直しといっても、どこからどのように手をつけるか。
 人事考課制度の役割を改めて記述すれば、「職務遂行場面における行動とその結果を評価して、昇進・昇格、昇給や配置・異動、人材育成などの人事諸制度の運用に必要な情報を提供する」ということになる。経営環境が変化して、経営方針・経営戦略の改革、あるいは企業内の仕事や仕事の内容・手順が変わった場合は、人事考課の評価項目(職務遂行上の最も重視すべき項目)と評価基準(期待する職務遂行レベル)を変更させる必要が出てくる。“必要とされる情報提供”という任務を果たすために。それが“見直し”決定要因である。
 某企業の見直し。
 いわゆるコース別人事管理を導入し、総合職・一般職の人事考課を設計してから十数年が経った。社員数は当時から比べると3割ほど増え、またIT機器の導入も絡み、仕事の内容・手順は大幅に変わったが、“評価”は従来通り。一方でこの企業でも世の流れと経営環境から成果主義が導入され、成果重視の処遇は推し進められている。その結果、人事制度のあらゆる場面に機能障害が現れ出し、見直しに着手。総合職という大括くりなワクをはずし、評価対象を職務中心とし、仕事と密着させた人事考課の設計を行った。評価要素と評価基準は職場ごとに設定され、会社の改革目標でもある人材の育成を促進させる人事考課づくりを、管理者グループを巻き込んで開始した。昨年度から新人事考課制度での考課が始められたが、管理職・一般職への納得性・信頼性が大いに高まり、成果主義に対するこれまでの反発ムードは一変したと聞く。
 “どの仕事をどれ位までできれば、成果とみなされるのか。それがどのように処遇に反映されるのか”この最も関心度の高い項目がクリアできたからである。人事考課の見直しに当たっては、粗さ・細かさはあっても、各職場の仕事を分析整理し、評価要素と評価基準に連動させたいものである。(職務中心の人事考課の基本的な設計手順については、当HPの「MCOの評価基準書」を参照されたい)

 人事考課の設計に当たって、もう1点触れておきたい。結果主義と成果主義を混同している、あるいは同じ感覚で捉えていないか。先月、厳しい取立てで業務停止命令を受けた大手消費者金融会社の経営者が、そのお詫び記者会見で言った言葉、「成果主義の結果だととらえている」。融資の過剰な取立て行為の原因を成果主義の勇み足とし、支店ごとの業績を社員の賞与に直結させていたが撤廃したという。新聞報道を読み、テレビ会見の模様を見たが、成果主義への“濡れ衣”と思わざるを得ない。かの企業が行ったのは、業績一辺倒の結果主義であって成果主義ではない。結果しかみない評価が、なぜ成果主義となるのか。大きな誤解があるように感じる。
 組織がゆがむ原因の一つに、言葉の持つ本来的な意味を正確に理解していないことも生じさせているようだ。その結果、いかに多くの社員を苦しませたことか。経営全体から人事を構築しようとしているコンサルタントとして、思いは複雑である。
 「仕事と期待される成果が明確に提示され、評価される」成果主義の導入は、社員一人ひとりに“職務と成果”を意識づけ、職場に程よい緊張感を醸し出す。結果主義は短期の業績は達成できるかもしれないが、長期的な発展は望めず、ましてや人材は育たない。

 ビジネス書やハウツウ物以外の本、自身の興味や心をホッとさせたい時に手にとる本、どんなものを選んでいいか迷うことしきりな方に、ユニークなリストを紹介。
 『札幌の本屋のオヤジは気がついた。「最近の中学生は本を読まないと言うが、うちには彼らのコーナーがなかった」。オヤジは500冊のお薦めをリストアップし、専用の棚を作って、こんなキャンペーンを始めた。「本屋のオヤジのおせっかい 中学生はこれを読め!」。それから1年半、おせっかいは全国に広がっている。』
 新聞にも取り上げられていたので、ご存知の方も多いと思うが、本屋のオヤジのこんな思いから立ち上がった“おせっかい”。ホームページも話題を呼んでいる。心のクリーニングのために、美しい文章、感動を与えてくれる小説類、いろいろ取り揃えられている。中学生に限らず、中高年にとってもこんなおせっかいは歓迎だ。500冊の中には、大人からみても読みたい本、興味をそそられる本は多い。中学時代、読書を怠けた借りは語彙(ごい)の少なさで報復されている。気持ち新たに、本屋のオヤジのおせっかいに背中を押されて手にしてみよう、一冊でも。500冊も紹介できないが、ホームページの500選リストから480〜493を紹介しよう。(500に満たないのは品切れ発生ゆえだそうな)
 「スターガール」「正しい保健体育」「ニングル」「呪われた航海」「バーティミアス」「ばかな大人にならない脳」「ひかりのメリーゴーランド」「フォトジャーナリスト」「二つの国の物語」「不登校、選んだわけじゃないんだぜ!」「ブリガドーンの朝」「みんなのなやみ」「麦ふみクーツェ」

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